痛風による尿酸値異常

痛風による尿酸値異常で起きる関節痛の初期症状と原因

 

痛風による尿酸値異常で起きる関節痛の初期症状と原因痛風は尿酸値の異常により発症します。
初期症状として主に親指など足の末端に痛みが起きやすいのが特徴です。
血中の尿酸は、身体の温度が低い部分で結晶化しやすいからです。
体温の高い上半身では、痛風の痛みが出ることはあまりありません。
また、尿酸値が高い状態が持続的に続くと、膝などの関節で痛みが起きることがあります。
特に関節の場合、尿酸が蓄積しその蓄積した尿酸が剥離・脱落することで、関節内部を刺激し痛みが発症することもあります。
膝関節の場合は、もともと尿酸値が高い人が激しい運動をすることで痛みを発症することが多く、その場合膝に尿酸とともに水が溜まることがあります。
膝の水を抜くと、通常は澄んだ黄色い液体なのですが、尿酸が混じることで濁った黄色になります。
尿酸が高い場合の対策として、体内で発生する尿酸を抑える薬などを服用することで対策できます。
最新の医学情報では、食べ物から体内に入ってくるプリン体(尿酸の元)は約3割前後と考えられています。
しかし、だからといってプリン体(尿酸の元)を多く含む食べ物をとると、更に悪化する可能性があります。
また、原因の一つに飲酒によるアルコールの影響などがいわれることがあります。
アルコール自体にプリン体(尿酸の元)はそれほど多くはありませんが、アルコールを飲むことで尿酸の排泄が難しくなり、結果として体内の尿酸が上昇することがあります。
食べ物でもそうなのですが、肉類を大量に摂取することで尿が酸性に傾き尿酸を排泄できないこともあります。
そのための対策として、野菜などを多めに食べることが推奨されています。

痛風対策の薬のなかにも、尿をアルカリ性になるように調整する薬もあります。
食べ物からのプリン体は、痛風の原因である尿酸の影響が約3割といっても、食事に気を付けることが大切です。
体内で発生する尿酸は約7割前後ですが、激しい運動をすることで体内の尿酸値が上昇することがあります。
激しい運動をした後に、痛風が発症しやすいのはこのためです。
そのため、もともと尿酸値が高い方は、激しい運動は避けた方が無難です。
さらに、強いストレスによっても発症することがあります。
ストレス状態が継続的に続く場合や、突然強いストレスにさらされた場合に血中の数値が急上昇し、痛みが発生することがあります。
そのため、ストレスにも注意が必要です。
正しい食生活、適度な運動、ストレスの低減、過度のアルコールを避けるなどの対策が必要です。